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【株価暴落に備えよ】リスクに対応できる体制を取ろう!

はいどうもこんにちは。
株は長期保有が基本と思いつつも怖くて毎日チャートを見てしまうchibamaxです。

本日は株のリスク回避の手段をご紹介していきたいと思います。
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株のリスクはやはり突然の暴落。
バブル崩壊リーマンショックがよく例に挙げられますね。
その時株で失敗し、離脱した人が大量発生したみたいです。しかしその後のアベノミクスまで続けていた人は大儲け。何が起こるかは(一部の人を除き)誰にも予測できません。

暴落のリスク

またリーマンショック級の暴落が来たらどうするの?株なんて危険。なんて言う人もいますが、正直そんな暴落きたら仕事しててもいつ首切られるか分かりません。
ラリーマン一本も絶対安定とは言えず、いきなり職を失うリスクというのがあります。
どんな投資をするにしてもリスクはつきものとなってきます。

暴落の仕組み

暴落には様々な理由があります。
地政学的リスク指標発表などがありますね。

指標が出てなくてもふとしたきっかけ(トリガー)で落ちることがあります。
暴落が瞬時に起こる理由は、

大口によって大量に株式が売られた場合などで株価が下落

信用・先物取引で強制決済が発生しさらに下落

機関投資家などが下落に気づき売り注文が殺到

手放さない一般トレーダーの心理的不安により握力が弱まり現物が大量に投げられてしまう


株やキャッシュを証拠金とする取引は強制ロスカット機能があるためトレーダーの意思に関係なく損失が大きくなると自動で決済されてしまいます。
これらのことが一瞬にして起こるため、あっという間に大暴落が起きることになります。

落ちすぎて安くなると逆に買い注文が入ることになり暴落が止まります。
他にも配当利回りの上昇による買い支えもあります。

無論大株主が大量売買を行って利益を生み出す行為は相場操縦という違法行為になります。

暴落(暴騰)が激しすぎで買い(売り)注文が無くなってしまった場合、値動きは凄まじいことになるので取引所が取引を止める(CB:サーキットブレイク)こともあります。

暴落への対策

株が暴落した時の対応によって生き残っていけるかどうかが決まりますね。

即売る・買い増す・静観(お祈り)しかないように見えますが、信用取引先物取引を使って空売り(ショート)注文を行うことにより現物が下落しても先物の利益により現物の損失を相殺できます。

高い時に売って安くなったら買い戻す行為(現物取引では不可能)
暴落してもただ我慢する必要はなく、株や残しているキャッシュを担保に空売りで利益に繋げることができるというわけです。

ショーターと呼ばれるトレーダーは暴落時に莫大な利益を出しています

ただし大幅な暴落は必ずどこかで反発が起きます。その時に空売りしてしまうと大損してしまいます。

  • 海外株式

長期で見ると、日本の人口は減少して高齢者の数は増えていきます。
それにより日経株が落ちてくるという未来が見えます。
なので外国株を保有するという手段もあります。
※ただしその国の税と日本の税の二重課税されてしまうデメリットもあります。<
日本の株の税率は20.315%(所得税15.315%・住民税5%)で固定されています。
(米国株は10%です)
※高いようにも見えますが、仮想通貨などは雑所得として通常の税率が適用されるので最大55%にもなります。

1社の株を大量に保有するのではなく、様々な企業に分散して投資を行います。
それにより不祥事等で暴落が起きても損失を抑えることができます。
しかし日経全体で下落している場合、全ての銘柄が下落することもあり得ます。

  • キャッシュで保持

資金を全て株で保有するのではなく、
現物取引だけでなくリスクヘッジ先物信用取引も行っていると思われます。
債券を購入しておくという手段もありますね。

仕事は続ける

労働を続けるというのもリスク回避になります。
暴落でお金を失ってしまっても給料を生活費に当てることができ、今後もまた株を買い増していくことができます。
(現在の仕事がキツいのであれば、好きなことで稼ぐという手もあります)
安定した収入があることはやはり重要だと言えます。

 

まとめ

  • どんな株(投資)でも暴落のリスクはある
ただ暴落を眺めているのと暴落への対応をするのでは天と地の差がありますね

  • 暴落には種類がある
上昇に対して暴落は一瞬にして起きます

  • 暴落への対策を行っておく必要がある
持っているポジションの額が大きければ大きいほど暴落時の損失は大きくなります
暴落が起きることを予測したポジション取りやリスクヘッジが必要ですね


いかかでしたでしょうか?

株は突然暴落するから危険だ。大損するからやらないほうがいい。という意見もありますが、暴落には必ず理由があります。
そして暴落を利用して更に利益を上げることもできるのです。

それでは今日はこの辺で。あでゅー!
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