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【終身雇用崩壊】日本の大企業は就職ではなく就社であるという話

終身雇用制度は最高だ!死ぬまで会社が面倒見てくれるんだ!!

皆さんこんにちは。終身雇用制度はもう破綻していると思っているchibamaxです。

 

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chibamaxのいた会社でも起きていたことですが、(特に大企業の)今の若者は人権侵害でしかない人事異動によって様々な部署をたらい回しにされます。

上司や周りには「仕事を選ぶなんて甘えだ、業務の幅が広がる」などとのバカげた教えを受け続けます。

結果的に出来上がるのはその会社でしか通用しないジェネラリストです。

 

何の専門性もない社員ばかりが育ち、会社をクビになったり辞めてしまうと転職が非常にしにくくなります。

それに4月に異動させられた人はコロナ影響によるいきなりのリモート化に対応なんてできるわけがありません。

さらには評価基準までもが曖昧となります。

いくら自分の業務をこなしても評価されることはなく、毎日朝早く出勤して掃除をし残業ばかりして全ての飲み会に出て上司に媚びているような人間が評価されてしまうのです。

 

これは職務定義書(ジョブ・ディスクリプション)がしっかり定められていないことが原因とも言えます。

つまり業務範囲が曖昧で、なんとなくの空気感で仕事をすることになります。

 

就活の際にしっかりそういったことを教えるのが教育者なのですが、今の日本の教育だと全く教えてくれません。

教育する側の人間が、"大企業にさえ就職できれば人生安泰"といった古い価値観を未だに持っているからです。

日本企業はメンバーシップ型の雇用のところばかりです。

スキルに関わらず、とりあえず人を集めその会社専用の人間を育て上げるといった感じです。

職業というものが曖昧で、就職ではなく就社だとも言われています。

「職業は何か?」と聞かれた際も会社名を答える人までいる始末です。

自分が何の専門ジョブすらも分からず、その会社で働くことが職業だと思いこんでしまっているんです。

さらにはメンバーシップ型の場合、終身雇用によって死ぬまで会社が面倒を見てくれるのが当たり前という風習なので、年功序列が当たり前です。

要は若者にとっては最悪でしかないのが今の日本の大企業なのです。

 

逆に海外、特にアメリカなんかはジョブ型の雇用です。

クビになりやすかったり、ニーズが変わる可能性もありますが、自分の仕事を自分で能動的に選ぶことができます。

さらには配置換えの際も自分の専門スキル外のことをいきなりさせられることはないので、即戦力として働くことができます。

 

ですが、リストラ転職をするのはもう当たり前の時代になってきているのです。

今の日本のような「会社に染まれば一生面倒を見てくれるような制度」はもう破綻しかけていると言えます。

 

これからの時代は日本の大企業でもジョブ型の雇用に移行することが予想されます。

その時に自分の専門スキルを持ってない人間はどうなるか、、、もう分かりますね。

 

このブログを見ている方は、会社という存在に対して疑念を抱いている人がほとんどだと思います。

「死ぬまで会社のために尽くす人生から早く抜け出したい」

と考える人のためにも、まずは私自身が社畜を先行して行うことによって皆様に勇気を分け与えて行きたいと思っています。

 

応援よろしくお願いします。m(__)m

参考にしている書籍は「金持ち父さん貧乏父さん」です。

これは"人生の攻略本"だと言えます。

 

YouTubeで簡単にまとめた紹介動画を作りました!

 

 

それでは今日はこの辺で。終身雇用!!

 

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