一度きりの人生、自由に生きる

労働を早期リタイアし、お金がお金を生み続ける資産を持つのが目標

【明るい北朝鮮?】シンガポール共和国について解説してみる

はいどうもこんにちは。
日本は最高の国だ。ここで死ぬまで一生働き続けるのが一番なんだ。chibamaxです。

本日はシンガポールとはどういう国なのかというテーマです。
sng
シンガポールといえばなんとなくお金持ちが集まる国などのイメージがあるのではないでしょうか?

概要

東南アジアのほぼ中心で、マレー半島最南端に位置してマレーシアの一部のようにも見えますが、実際はジョホール海峡で隔てられています。
shing
国土面積は東京23区とほぼ同じ大きさで人口密度は世界2位です。
狭い土地に多くの人が住んでいるので物価が高いみたいです。
女性の高学歴化・晩婚化からの超少子化が進んでいます。
公用語は英語・中国語・マレー語・タミル語(国語はマレー語)で通貨はシンガポールドルです。
赤道直下なので一年間高温多湿です。
貿易・交通・金融の中心地であり、世界第4位の金融センターとなっています。
sing
投票は義務制となっており、21歳以上は行かないと罰金刑となります。(日本でもそうしてほしい)
(一部wikipediaより引用)

 

政治体制

ビジネス展開に良い国に認定されている一方、人民行動党による一党独裁政治が行われています。
言論弾圧、管理社会、厳罰主義などが社会問題となっています。
野党候補を当選させた選挙区民は、徴税面、公団住宅の改装が後回しにされるなど、報復的な措置を受けることがあるようです。
公職における汚職の少なさでは、世界トップクラスで、日本を抜いてアジア1位であり、欧米以外では最も行政・政治腐敗の少ない国家です。
このように、報道の自由が制約され一党支配で独裁政権である一方、経済的に豊かで表向きには華やかなことから、明るい北朝鮮と論評されています。

malion
しかし、経済的・政治的安定を享受しているため、国民の政治への関心は低く、不満は少ないとされています。

 

政策

教育に力を入れており、国の人的資源を最大限に活かすという方針のもと歳出予算が毎年常に全体の20%以上を占めています。(日本は5%)
2013年4月からMRT(地下鉄)の平日始発から午前7:45までを完全無料化し、乗車運賃を浮かせたい人の乗車時間をずらすことで、通勤時間帯のラッシュアワー混雑を緩和する政策を打ち出しています。
日本ではスルーされるような様々なことに罰金が課せられ、罰金大国と呼ばれています。
年金にあたる、CPF(中央積立基金)には永住権が無ければ年金制度に加入できません。
国民健康保険がない代わり、会社の福利厚生に医療保険があります。外国人は個人で保険に加入するケースが多いみたいです。

 

税制

シンガポールでは税制面で厚遇され、多くの世界的富豪が住んでいます。
外国から企業家を呼び込むためであり、ビジネスを起こして働いたり資産運用したりするには有利な国だと言えます。
シンガポール相続税贈与税がかからず、キャピタルゲインも非課税です。日本の地方税にあたるものもありません。
所得税累進課税制で税率は0~22%法人税は一律17%と、とても税率が低い国です。部分免税によって実質上記以下になるようです。
※日本の最高税率所得税45%+住民税10%の55%ですね。
nhnzei
ちなみにシンガポールの居住者になっても、年金など国外で発生した所得には税金がかかりません。
日本国籍を持っていても非居住者になると非課税になります。
非居住者になると、日本で発生する所得に対しては日本の税金がかかりますが、国外で発生した所得については課税されません。
シンガポールで得た所得に関しては、シンガポールに納めることになります。

源泉徴収制度がないため、自分で確定申告をしなければなりません。
これにより自分でお金の知識をつけていくことが可能になります。
源泉徴収に慣れきってしまっている日本人は、自分でお金の勉強をすることなく"節税する人間は悪者"とされてしまい、無駄な税金ばかりを払い続けているのが現状です。

 

まとめ

  • 日本以上の人口密度

東京23区ほどの国土に500万人が住んでいるため、物価が非常に高いです

地下鉄の早朝時間無償化などの通勤ラッシュ対策が取られています

なお、東京23区には900万人が住んでいるので、23区のほうが人口密度は高いです

 

共産党と同じような仕組みであるものの、国民の生活は豊かで住みやすいため不満は少ないようです

故に明るい北朝鮮とも言われています

 

  • ビジネスを行うには最適

物価が高いことにより移住の敷居は高いですが、税制面で優遇されますので企業家には最高の環境だと言えます

所得税法人税も税率が日本より低く、更なる免税もあり、その他余計な税もありません

日本で儲かってはいるものの、税金でかなり吸われている人はシンガポールへの移住を検討してみるのも良いかもしれませんね

 

 

いかがでしたでしょうか?

シンガポール多民族国家のため、人種差別が少なく、仕事の上下関係もあまりないと言われています。
就職目的であればあまり移住は向いていないかもしれませんが、自分でビジネスを行うのであれば非常に厚遇されます。
まずは旅行などで現地の環境を体感してくるのも良いと思います。

それでは今日はこの辺で。あでゅん。
blog_mura_logo