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【会社は社員を幸せにするもの】会社とは何のためにあるのかを考察してみる

はいどうもこんにちはchibamaxです。

 

本日は会社とは何のために存在するのかを考察してみたいと思います。

 

会社は社員を幸せにすべきというのを聞いたことがあります。

これを聞くと、社員=従業員のことと思われがちですが、実は違います。

従業員はあくまで会社の構成員に過ぎません。

社員とは法律上『株主』のことを指します。

 

会社が儲かると誰にその利益が還元されるか?

利益を生み出し業績が上がっていくと株価が上がります、そうなるとリスクを冒して会社に出資してくれている、

株主へ配当金を上げて利益を還元

します。

次に経営陣に多額の成果報酬が与えられます。

 

勿論頑張って働いてくれている従業員にも寸志程度の給料アップが…

!?

先程の説明通り、会社は株主のために配当金であったり内部留保として溜めこんでしまいます。

※最近では基本的に給料を下げない代わりに、利益に関係なく緩やかにちょっとずつ上げていくと言われています。

 

つまり、周りの人間の2倍仕事をしても給料が2倍にならないのと一緒で、会社はいくら利益がでてもほとんどが会社に吸われるだけで従業員の給料にはほとんど還元されません。(大企業であればあるほどこの傾向が強いみたいです)

※会社と組合の仲が良いところだと、組合の活動に合わせて給料を若干アップさせる会社もあります

 

会社とは元々ある資産を効率よく運用して利益を出していくためのシステムを言えます。つまり、従業員は最低賃金ギリギリで働かせることが会社にとっては理想的と言えます。一番の目的は投資してくれている株主への利益還元。

 

ただの雇われの身の従業員には都合のいいことを言って、やりがいを餌に働かせ続けるだけ。なので会社にサービス残業などして尽くす意味もないです。会社は従業員には尽くしてくれません。

なのに会社では従業員のことを社員と呼び、会社のために尽くすのが当たり前みたいな雰囲気がある

 

あまり大企業では聞きませんが、

職場でものすごい成績が良くて多くの給料を貰っていてみんなの憧れとなっている人が、実は経営陣側のサクラだというようなこともあるようです。(無論自社株保有主)

 

 

会社に尽くしてもらうには、

銀行貯金するお金を株にすることで株主になる

ことが必要だと思います。

 

(日本では特に)投資することはリスクだと言われますが、投資しないこともまたリスクとなります。

日本円の価値は常に変動しており、もし円の価値が暴落した際、物価は一気に跳ね上がることになります。ちなみに物価は年々上がっています。

 

 

まとめると、

会社の目的は株主への利益還元。従業員である限り、どれだけ努力しても給料アップはそこそこ。貯めたお金で割安株などに積極的に投資していきましょう。甘い言葉に騙されないようにして、給料に見合わない仕事はなるべく避けていきたいものです。

ブラック企業であればあるほど、株主への利益還元が素晴らしいということもあります。自身が働きながらブラック企業の株を買うというのもアリ…

 

それでは今日はこの辺で。あでゅー!


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